・映画『HERO』における登場人物、エピソード、そして役者名をご覧いただけます。
- ■久利生公平(木村拓哉)
- 東京地方検察庁・城西支部に所属する型破りな検察官。同じ城西支部の検察官芝山貢(阿部寛)が妻との離婚裁判で忙しくなった為、城西支部刑事部部長の牛丸豊(角野卓造)から芝山貢が起訴した傷害致死事件の公判検事となることを懇願される。
- 軽い気持ちで引き受けた久利生公平だったが、被告人の弁護を担当するのが刑事事件無罪獲得数日本一の弁護士蒲生一臣(松本幸四郎)だということには、まだ気づいていない。
- ■雨宮舞子( 松たか子)
- 東京地方検察庁・城西支部に所属する生真面目な検察事務官。検察事務官として、検察官である久利生公平の仕事の補佐をしている。久利生公平のことを不器用に、だが一途に6年もの間思い続けている。
- 弁護士蒲生一臣との法廷闘争で苦戦する久利生公平を助けるべく奔走。やがて雨宮舞子のその情熱は、城西支部の検察官や検察事務官に浸透してゆき、揺るぎない1つの真実を見つけることになる。
- ■蒲生一臣(松本幸四郎)
- 刑事事件無罪獲得数日本一の大物弁護士。元々は将来を期待された検察官だったが、機械のように刑事事件と向き合う日々と、それに起因する冤罪、冤罪を生んでも自らの出世と保身しか考えない検察の体質に嫌気がさし弁護士に転向した経緯が。
- 元国土交通大臣・花岡練三郎(森田一義)が関係する贈収賄疑事件のアリバイ工作に、ある重大な失策をおかした花岡の秘書・大薮正博(石橋蓮司)から依頼され、被告人がすでに全面自白している形成不利な傷害致死事件を無罪にすべく、久利生公平が用意する証人や証拠品をことごとく否定していく。
- ■花岡練三郎( 森田一義)
- 国土交通大臣も務めた保守系の大物政治家。現在も衆議院議員として政権与党に歴然とした影響力を有する。アリバイ工作も済んでいる建設業者からの1億円の収賄疑惑の捜査を、東京地検特捜部がやめない為、法務大臣に指揮権まで発動させて東京地検特捜部による捜査自体を中止に追い込む。
- しかし指揮権発動と同時期に、完璧なはずだったアリバイ工作がほころび始める。花岡練三郎は、自身のアリバイを守るために秘書・大薮正博(石橋蓮司)を通じて、刑事事件無罪獲得数日本一の大物弁護士の蒲生一臣(松本幸四郎)を法廷に送り出す。
【東京地方検察庁】
- ■鍋島利光(児玉清)
- 東京地方検察庁の次席検事。
~城西支部~
- ■牛丸豊(角野卓造)
- 東京地方検察庁城西支部の刑事部部長。
- ■芝山貢(阿部寛)
- 東京地方検察庁城西支部の検察官。
- ■江上達夫(勝村政信)
- 東京地方検察庁城西支部の検察官。
- ■中村美鈴(大塚寧々)
- 東京地方検察庁城西支部の検察官。
- ■末次隆之(小日向文世)
- 検察官江上達夫を補佐する検察事務官。
- ■遠藤賢司(八嶋智人)
- 検察官芝山貢を補佐する検察事務官。
- ■井戸秀二(正名僕蔵)
- 城西支部の警備員。
~特別捜査部~
- ■黛雄作(香川照之)
- 東京地方検察庁特別捜査部の検察官。
- ■東山克彦(眞島秀和)
- 東京地方検察庁特別捜査部の検察官。黛検察官の部下。
【山口地方検察庁】
- ■泉谷りり子(綾瀬はるか)
- 山口地方検察庁虹ヶ浦支部の検察官。
【大韓民国・釜山地方検察庁】
- ■カン・ミンウ(イ・ビョンホン)
- 釜山地方検察庁の検察官。
- ■キム・ヒョンウ(ペク・ドビン)
- 釜山地方検察庁の検察事務官。カン検察官の部下。
【被害者・遺族・目撃者・裁判官】
- ■里山裕一郎(山中聡)
- 久利生公平と蒲生一臣が法廷闘争を繰り広げることとなる傷害致死事件の被害者。
- ■松本めぐみ(国仲涼子)
- 被害者里山裕一郎の婚約者。
- ■柏木節子(長野里美)
- 傷害致死事件の目撃者。
- ■桂山薫(岸部一徳)
- 傷害致死事件の裁判官。
【城西支部に送検された容疑者】
- ■梅林圭介(波岡一喜)
- 久利生公平と蒲生一臣が法廷闘争を繰り広げることとなる傷害致死事件の容疑者。
- ■郷田秀次(古田新太)
- 連続放火事件の容疑者だが…。
- ■河野桜子(MEGUMI)
- 傷害事件の容疑者。
【その他】
- ■大藪正博(石橋蓮司)
- 大物政治家・花岡練三郎の秘書。
- ■滝田明彦(中井貴一)
- 鴨井産業の元専務。現在は殺人事件で服役中。
- ■マスター(田中要次)
- 「St.George's Tavern」のバーテンダー。
- ■芝山良子(奥貫薫)
- 検察官芝山貢の妻。離婚裁判を起こす。
- ■黒川ミサ(鈴木砂羽)
- 離婚裁判における芝山良子側の弁護士。
- ■芝山の娘(山崎汐音)
- 芝山貢・良子夫妻の娘。
- ■川島雄三(伊藤正之)
- スクラップ工場の工員。
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